家の中の危険度チェックを! [9カ月]

成長を見極めて安全対策を

生後9カ月を過ぎ、ハイハイやつかまり立ちができるようになってきた赤ちゃんは、行動範囲がぐんと広がってきます。同時に、危険も増えてくるということ。赤ちゃんの成長にとって親がしてあげたい最も重要なことのひとつが、「安心して安全に過ごせる場所を確保すること」です。

赤ちゃんの成長のためには、自由に動き回ることも大切です。その行動を邪魔しないようにしながら危険なものを取り除き、安心していられる場所にしていきましょう。

危険な場所としては、玄関のドアや冷蔵庫、オーディオ(指はさみ)、コンセントやコード類(感電)、炊飯器(やけど)、階段やベランダ(転落)、お風呂やトイレ(溺れ)など。とくに、水は30cmあれば溺死してしまう可能性がありますし、ベランダから転落して亡くなる子どもは毎年何人もいます。

危ない誤飲。最も危険なのはタバコ!

最近は、タバコを吸う人も徐々に少なくなってきてはいますが、赤ちゃんの事故の中で、タバコの誤飲が最も多いことを知って欲しいと思います。

タバコに含まれるニコチンは、猛毒。タバコを丸ごと飲み込んだ場合には命の危険があります。タバコを浸してあった水を飲んだだけでも相当に危険。もし飲み込んだ場合には、胃洗浄をしなければなりません。多くの小児科の先生は、この辛い処置を親にも見てもらって、タバコの危険性を再認識してもらうことにしている、と言います。

ほかに命の危険があるのは、ボタン電池、灯油などの油類、洗剤や漂白剤などです。お風呂場にシャンプーとお風呂の洗剤を一緒に置いている人は要注意! とにかく、赤ちゃんの手の届く範囲に、危険なものを一切置かないように気をつけましょう。

監修:猪熊 弘子(いのくま・ひろこ)

1965年生まれ。日本女子大学文学部英文学科卒。子どもや保育などを主なテーマに、雑誌や書籍の編集・執筆、翻訳、講演などを行う。双子を含む4児の母。『AERA with Baby』編集統括。著書に『お父さんの面積』(農文協)『なんで子どもを殺すの?』(講談社)など、翻訳書に『ムハマド・ユヌス自伝』『貧困のない世界を目指す(共に早川書房)など。

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