|
うーんと寒いところに行くときはここをCHECK!

お出かけ大好きなママたちは、寒ーい冬といえども、あちこち行きたいですよね。でも、ちょっと待って! まだ体が未完成の赤ちゃんは、冬の寒さにまだまだ対応しきれないのです。そこで、真冬のお出かけは、どこに気をつけたら赤ちゃんが楽しめるかを、じっくり研究しました。
■赤ちゃんはまだ未完成で、弱いもの。
親の判断で体力を過信しすぎないで
赤ちゃんはまだ、体温調節がうまくできません。おまけに寒くても言葉ではまだ伝えられませんね。だからお出かけ中はきちんと様子を見ながら、無理をさせないようにしましょう!
指導:山中龍宏先生
子供の安全ネットワーク・ジャパン副代表。緑園こどもクリニック院長。
『わたしの赤ちゃん』(主婦の友社刊)の医学の記事でのアドバイスでもおなじみの山中先生は、神奈川県横浜市の緑園都市で小児科医として開業されています。また、長年子どもの事故予防についても研究しつづけていて、著書に『子どもの誤飲・事故(やけど・転落など)を防ぐ本』(三省堂)などが。とてもていねいなので、ママや赤ちゃんにも大人気です。 |
|
昔にくらべ、赤ちゃんの死亡率などが格段に減ったためか、このごろのお母さんは赤ちゃんは何をしてもだいじょうぶと、少し安易に考える人が増えているかもしれません。でも赤ちゃんの体は、まだまだ未完成です。真冬の長めのお出かけは、せめて首がしっかりすわる4〜5カ月くらいまでは、控えたほうがいいでしょう。体温調節ができるようになってくる、生後6カ月過ぎがひとつの目安です。でも、まだまだ赤ちゃんは、体温調節が未熟なので、熱しやすく、冷えやすいのです。だから、寒いところでは、しっかり保温してあげ、屋内など暑すぎるところでは、すぐに衣服などを脱がせて調節してあげてください。赤ちゃんは寒くても暑くても何も言葉では訴えることができません。だからこそ、周りの大人がこまめに様子を観察して、顔色がよいか、よく笑ってきげんがよいかなどをしっかりチェックしてあげなくてはいけません。事前の準備をしっかりして、短時間でも楽しいお出かけを心がけてください。
■お出かけ前にCHECK>>POINT1
行き先の情報をしっかり事前チェック、寒さ対策はおこたらずに!
極端に寒いところへのお出かけでは、できるだけ外の冷気に当たらないような防寒具や服装の準備を。また、事前におむつがえや授乳ができる施設のリサーチも大切です。すぐにあたたかくなる使い捨てカイロは、大人にとっては便利ですが、肌の弱い赤ちゃんは、ほんの短い時間でも低温やけどになることもあるので、使わないほうがいいです。赤ちゃん自身の熱を逃さないような保温性のある衣服で、外から冷たい空気を防ぐような防寒具を親がきちんと準備してお出かけしましょう。
自分の熱であたためる方法が基本!
カイロは使わないで
赤ちゃんの弱い肌にはカイロは使わないで。服の上からでも、長時間だと低温やけどしてしまいます。あくまでも寒さを防ぐためには、赤ちゃんの熱を逃がさない保温性のある服などでカバーして。 |
 |
 |
寒さや風など悪天候にも対処できる防寒の服装で
極端に寒いところでは、熱を逃がさないフリース素材のものがおすすめ。動きやすく、肌ざわりよく、軽いのでおくるみやカバーオールに。カバーオール5,900円/ダッドウェイ |
■お出かけ前にCHECK>>POINT2
寒くない? 暑すぎない?体温調節や寒さチェックはパパ&ママの役目
赤ちゃんは自分で体温調節ができないし、寒さを訴えることもできません。いつもの様子と違うところがないか、こまめにチェックすることが必要。まずは顔色が悪くないか確認して。唇の色が悪かったり、ふるえていたりしたら即、屋内へ。赤ちゃんのきげんがいいかも確認ポイント。体温を確認するときは手足ではなく、首筋をさわるとそのときの体温を把握できます。寒そうだったら、手足のマッサージで血行をよくするのも効果的。
 |
唇の色や、ほおの赤みなど、赤ちゃんの顔色をよく見てあげて
ほおや唇に赤みがさしているか、顔色が青くなっていないかなど、遊んでる最中でもときどき観察して無理のないように。 |
 |
 |
赤ちゃんの体が冷えていないか、首筋などに手を入れてチェック
ママの手をこすってあたためてからさわって。手足の先や鼻の頭は冷たくなりがち。体温を見るときは首筋やわきの下で。 |
 |
 |
寒そうならば、帽子やマフラーなどをさらにプラス
もっと寒くなったら、ちょっとずつ防寒具をプラスして厚着しすぎないように調節。帽子、マフラー、手袋など。靴下の重ねばきもいいでしょう。 |
|
 |
冷えた手足は、ときどきマッサージしてあげて
手足が冷え過ぎるとしもやけになることも。冷たくなっているときは、ママが赤ちゃんの手足をさすって血行をよくしてあげましょう。 |
■お出かけ前にCHECK>>POINT3
赤ちゃんの外出は2時間が一区切りと考え、早めに室内に入って
屋外に出ている時間にも気を配って、どんなにきげんがよくても30分ごとに赤ちゃんの様子を気をつけて見て、2時間以内を一区切りにして屋内へ。朝晩の冷え込む時間帯は避けて、できるだけ昼間のあたたかい日を選ぶようにするのがいいでしょう。ねんねしてしまったら、体が冷えるのですぐに毛布をかけてあげるか、屋内に入るようにして。事前に授乳やおむつがえができる施設を確認し、無理のないスケジュールを立ててください。
 |
30分ごとに赤ちゃんの様子をみる習慣を
厳密に時間を決めなくてもいいけれど、30分ごとくらいに赤ちゃんの様子を見ていると、赤ちゃんの変化にすぐ対応できます。 |
 |
 |
きげんがよくても、2時間を一区切りに屋内へ
どんなにきげんがよくても、2時間くらいでひと休みして赤ちゃんのケアを。パパやママも赤ちゃんも無理せずにお出かけを楽しんで。 |
|
|
 |
|