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 ベビー > 赤ちゃん(0-2才) > おうちでできる1才代の遊びパート1


●この時期のポイント

1.生活の中に手指を使う遊びを取り入れる
2.言葉を使った働きかけをたくさんする
3.全身をバランスよく使うダイナミックな遊びを

言葉によるやりとりや手をこまかく使う遊びで赤ちゃんの好奇心を刺激

 五感をつかさどる神経回路の主なものはお誕生前後までにほぼ完成するといわれ、1才代はさまざまな感覚を豊かに受け止める時期です。ひとりで立って歩いたり、意味のある言葉をしゃべるなど、人間としての基本的な行動が備わってくるのもこのころ。言ってみれば1才代は大人へのスタート地点。これからはこの基本的な行動をさらに上達・発展させていく働きかけが大切になります。
 1才半までには多くの子が言葉をしゃべり出しますが、まだ自分ではうまく話せなくても、この時期にたくさんの言葉を蓄えておくことは、豊かな表現力のためにとても大事です。大人の言うことはだいぶわかっていますから、子どもと目を合わせ、口の動きをはっきりと見せながら、言葉のやりとりをしてあげましょう。単語そのものを教え込むのではなく、言葉と実際の物を結びつけるため、外へ連れ出していろいろな物を見せたり、「きれいなお花ね」といったように、子どもの感覚に働きかける言葉がけを心がけてください。
 また、このころになると手指の動きがますますたくみに。手全体を使ったり、指先をこまかく動かしたり、右手と左手を分けて使う、両手をバランスよく使うなど、生活の中でいろいろな手の動きを楽しめる遊びを取り入れましょう。「りんごはどこ?」などと聞いて、指さしさせてみるのも大切な遊びです。

ダイナミックな遊びで背中や腰を鍛えたり、
視覚の発達をサポート


 首すわり、寝返り、おすわり、はいはい、立っち、あんよと1年の間に目覚ましい進歩をとげた赤ちゃんたち。この時期は体を動かすことが大好きなので、パパといっしょに全身を使った遊びをしたり、さか立ちやでんぐり返しなど、家の中でもできるダイナミックな遊びに挑戦してみましょう。これらの遊びは腰や背中を強くし、しっかりしたあんよのために役立ちます。
 また、この時期は視覚の発達を促したいときでもあります。基本は物をまっすぐ見ること。遊びときは子どもと視線が平行になるよう、大人はしゃがんだり、腰をかがめるなどして接してあげてください。これは子どもに話しかけるときでも同様です。  そして、物を注意深く見る、高いところで動くものを見る、スピードのある物をしっかりと目で追って見る、物を正しく見るなど、ふだんの遊びを通じて練習してみましょう。

●手と指を働かせる

 1才を過ぎるときき手がはっきりしてくる子もいますが、まだ左右の器用度に大きな差はありません。この時期はどちらの手もうまく使えるようにすることが大事。鉛筆やクレヨンはいまから正しい持ち方を教えましょう。

photo 手を使い、集中力を養う
「積み木重ね」

 積み木を積む動作は意外とむずかしいので、最初は横に並べたり、ママが積んだ積み木をくずす練習からスタートします。このとき、もう一方の手を補助として使うことも教えてあげて。興味を示したら「今度は自分で積んでみる?」と声かけをし、ママが積む手元を見せてから本人が挑戦。時間がかかっても、大人はガマン、ガマン。

photo しっかり両手を使って
「ブロックのはめ込み」

 はめ込んだり、はずしたり、ひねったり。両手をいろんなふうに連動させながら遊べるのが、ブロックです。初めて遊ぶときはママがはめ込む手元を見せたり、子どもの手を取ってコツを教えてあげましょう。何を作っているのかわからなくても、どんどんつないでいくことが楽しいので、やりたいように自由に作らせてあげてね。

photo 目でしっかり見て協調させる
「ストローの差し込み」

 手と目を同時に使うことがさらにじょうずになり、小さな穴にストローなどを差し込む動作も確実にできるようになります。指先に神経を集中させ、5本の指をまんべんなく使う遊びは、脳の働きをよくすることでも有効。これは市販の「ペグ」というおもちゃを手作りしたもの。お菓子の箱や牛乳パックなどにきれいな紙を貼って、穴を開けるだけで完成です。

photo 両手を大きく使って
「紙を長く引き裂く」

 ティッシュや破る練習の続きで、手や指の動かし方や両手の力の入れ方が身につく遊びがこれ。両手を大きく開きながら、紙をできるだけ長く引き裂いてみましょう。ビリビリしやすいように、新聞紙など一方向に破れる紙を使うと楽しい! 長く引き裂けたら、それだけじょうずに両手を使えるようになった証拠だよ。

photo クレヨンを正しく持たせてのびのびと
「お絵かき」

 壁に模造紙などの大きめの紙をはって、自由に伸び伸びなぐり書き! 手の動きがそのまま線に残るおもしろさに、子どもは大興奮。鉛筆やクレヨンはまちがった持ち方を覚えると、あとで直すのが大変。初めはママが手を添えて、正しい持ち方を教えてあげましょう。このときいっしょに手を動かしてあげると、線を書くコツをつかみやすいよ。

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