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完全保存版

Part3 全身の病気編
■せき・ゼロゼロの出る病気 |
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細気管支炎
気管支の末端部分に炎症が起こる病気。
2才以下の赤ちゃんが冬にかかりやすく、とくに小さな赤ちゃんは注意! |
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気管支は枝分かれしながら、どんどん細くなっていきます。その最も細くなった末端部分が細気管支。この細気管支が炎症を起こす病気で、2才以下の赤ちゃんが冬に多くかかり、ほとんどがかぜのウイルスによる感染で起こります。
症状は肺炎や気管支ゼンソクによく似ています。まずくしゃみや鼻水などのかぜ症状で始まり、せきとたんがふえ、息を吐くときにゼンソクのように「ゼーゼー」「ヒューヒュー」 「ゴロゴロ」といった音をさせるのが、特徴。熱は微熱程度。顔色や唇の色は悪く、不機嫌で食欲もダウンします。
細気管支炎がとくに多く見られるのが生後6カ月までの、小さな赤ちゃん。
これは、月齢が低ければ低いほど細気管支が十分に成長していないため、炎症が細気管支まで進みやすいから。細気管支が太く成長した2才過ぎに同様の症状が出た場合は、気管支ゼンソクが疑われます。 |
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2才以下の乳幼児がかかる病気で、赤ちゃんが小さければ小さいほど重症になりやすいので、早めの治療&ケアが必要です。以下の症状が出たら、呼吸困難を起こしているサインです。
1)赤ちゃんがハーハーと浅い息をする。
2)小鼻をピクピクさせてあえぐような呼吸をする。
赤ちゃんの様子があてはまるようなら、すぐに病院へ。
特に小さな赤ちゃんの場合は、おっぱいや飲み物がうまく飲めず脱水を起こしやすいので、気をつけてください。せき込んだときはだっこをしてあげたり、上体を起こして背中をさすってあげると、少しはラクになるようです。
家で看護するときは部屋を暖かくして、やかんや加湿器などを使って十分に加湿をしましょう。症状がよくなってきたら、あとはかぜの場合などと同様のケアをしてあげればOKです。
食欲がない間は水分補給だけはまめにするようにして、食欲が出てきたらのどごしのいいもの、やわらかいものを少量ずつ与えてください。 |
わずか生後2カ月で38度の高熱を経験!
和馬くん(当時2カ月)・陽子ママ
| 1日目 |
夜中からせきが出る。 |
| 2日目 |
朝からせきがひどいので病院へ。夕方に38度の熱、再度病院へ。解熱剤をもらう。 |
| 3日目 |
熱は37度台。せきは相変わらずで、飲んだミルクも吐いてしまうほど。ミルクもだんだん受けつけなくなる。 |
| 4日目 |
総合病院へ連れていくと即入院。保育器に入れられる。 |
| 6日目 |
保育器から出る。 |
| 7〜8日目 |
ミルクの飲みが悪く、はげしくせき込む。 |
| 9日目 |
せきが落ち着いてきて機嫌がよくなった。 |
| 11日目 |
退院。 |
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ママからのコメント
よく買い物に連れていって、それでかぜをひかせたのが悪かったみたい。たった2カ月なのにつらい思いをさせてしまいました。 |
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人込みなど、感染しやすい場所への外出は控えて
生後間もない発熱だと産道感染などの可能性も考えられるので、最初はなかなか診断がつかなかったのでしょう。それにしても低月齢のころからあまり外に連れ出すのはよくありません。とくに冬はかぜがはやる季節。こんなに小さな赤ちゃんを人込みに連れていくのは、極力避けましょう。 |
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