肘内障

Part5局所の病気■骨・関節のトラブル

肘内障(ちゅうないしょう)

ひじの細い靭帯がずれる状態で、急に手を引っ張るとひじが抜けたようになります。

どんな病気?

幼稚園程度の年齢の子どもによく起こりますが、手を強く引っ張られたときに、腕がだらっとして、まるで「ひじが抜けた」状態になることをいいます。これは脱臼ではなく、ひじの関節の細い輪状の靭帯がずれた状態です。
骨と骨とを輪のようにつないでいる靭帯が未発達なために起こるもので、靭帯が十分に発達する7才以降にはほとんど見られません。
この状態になると、子どもは痛がって泣き、腕をダラリと下げ、ひじを曲げることができません。あるいは、手のひらを後ろに向けた状態でじっとしています。

ケアは?

このような状態になってしまったら、なるべく早く整形外科に行って治してもらいます。ただし、肘内障は一度なってしまうと、くせになりやすいので、急に手を強く引っ張ったりしないように注意が必要です。
もし、たびたび起こすようなら、整形外科で治し方を教えてもらっておくといいでしょう。方法は、手のひらを上に向ける状態にして肘関節を支え、そっとひじを曲げます。すると、ひじの部分にコリッといった手ごたえがあるはずです。この音が、肘内障が元に戻る音で、これでひじは元どおり曲がるようになります。
ひじが戻っても、しばらくは無理をさせず、様子を見ましょう。子どもがひじを自由に動かして遊ぶようなら、心配はいりません。
くせになってしまったとしても、7才を過ぎると靭帯が強くなり、たびたび起こすことはないでしょう。

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