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完全保存版

■言葉が出ない、目があわない、落ち着かない |
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| 熱が出た、せきをするといった体の病気以外にも、言葉や行動などで気になることはありませんか?ここでは、言葉やコミュニケーション、行動の面で3才ごろまでにどんな気がかりがあるか解説します。 |
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1才半までは赤ちゃんの言葉を気長に待って
1才前後になると「ママ」だとか「ワンワン」など意味のある言葉を話す赤ちゃんがふえてきます。しかし、その一方で「アー」「ウー」という 喃語しか出ない子もいるはず。言葉がスタートする時期には個人差があるので、いろいろな子がいて当然です。自分ではまだ話せなくても、大人の言うことを理解して、指さしで示したり、「ブーブ」と言いながら車のほうを向くというそぶりがあれば、大丈夫でしょう。
1才半ごろまでに意味のある単語がひとつでも出れば心配はありません。赤ちゃんが言いたそうなことを大人が先回りしない、話しかけるときはゆっくり、はっきり、という意識が大切です。
ただ、1才半以降も意味のある単語が出てこない場合は、念のためにかかりつけの小児科医や保健センターなどの相談員に相談してみてください。その際、気になるケースのひとつとして、自閉症があげられます。自閉症の原因などは解明されていませんが、生まれつき中枢神経の問題があり、コミュニケーション障害、そしてその手段となる言葉の発達が遅れて、社会になじんでいけなくなってしまう状態に陥ります。単に言葉が出ないというのではなく、問いかけても気持ちが全く通じない、変な通じ方をするという場合、または、ものへの異常なほどの強いこだわりや奇妙な遊びをしたりという症状があらわれたら要チェック。育て方などが原因ではなく、先天的な障害のひとつですから、小児科などしかるべき機関に対応してもらいましょう。 早い子は、1才半ぐらいからそれらの症状が出てくるといわれていますが、症状の判断はむずかしいものなので、3〜4才になってわかるケースも多くあります。
3才ごろまでは落ち着きがなくて当然!
最近、子どもたちの間で、注意欠陥多動性障害という障害がみられる子、いわゆる多動児の話題がクローズアップされることが多くなりました。「うちの子も、いつもチョロチョロと動き回って落ち着かないけれど大丈夫かしら」とひょっとすると心配になっているママもいるかもしれません。
しかし、3才ごろまでの子どもはいつも動き回っていて、落ち着きがないのが当たり前です。いまのところは、行動を見守ってあげてください。
ただし、それが度を越して、幼稚園や小学校に入るときになってもおさまらず、いすにじっとすわっていられない、集団のルールが守れず、自分勝手な行動をしてしまう、何をやっても長続きしない、などの行動が目立つようになると、注意欠陥多動性障害が疑われます。
この障害は何か器質的な欠陥によって集中力が欠けることが原因であると考えられています。集中力が高められるような薬物療法も行われますが、それ以上に周囲の大人たちの理解が必要。この病気も、自閉症と同じく親の育て方の問題ではないのですが、責任を感じて子どもにより厳しいしつけを強制してしまうことがあります。
しかし、自分ではどうにもできない子どもを、無理やり落ち着かせようとしてもかえって逆効果。苦労はありますが、成長とともに行動は落ち着き、10才を過ぎるころから社会生活に差し支えない程度になるといわれています。5〜6才ごろに気づいたら、十分な配慮をして対応していくのが大切です。 |
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