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 ベビー > 赤ちゃん(0-2才) > どこまでできるのひとりで着替え パート1

 1歳すぎというと立っちやあんよができるようになり、全身のバランスがうまくとれるようになるころ。言葉も出始めて、心の発達がどんどん進む時期です。ふだんの生活のなかで、言葉かけをしながら着替えを促すことで、ひとりではできなくても、ママに協力するようになり、自分でやろうという気持ちも出てきます。

お話/荻原 美佐子先生(上智大学文学部助教授)
撮影/浜崎康弘

●言葉かけをしながら、子どもの意欲を見つけて

 毎日の育児のなかで、赤ちゃんの体にふれているお世話って、どんなものがあるでしょう。授乳、入浴、そして着替え。おむつがえも着がえのひとつと考えると、実に一日に何回も着がえのシーンがありますね。こういった赤ちゃんの体にふれるかかわりの中では、やさしく声をかけてあげながらがポイント。赤ちゃんは安心して心地よくなり、いいことをしてもらっているのだと思うでしょう。  小さいころは、ママにされるがままだったのが、6〜7カ月を過ぎてくると、おむつがえのときにスッと足の力を抜いて、とりかえやすくしてくれることがありませんか。そう、これが赤ちゃん側からの、ママのやってくれることに対する協力なのです。着がえのときも、日ごろの言葉かけをしていると、やがてママが言った言葉に正しく反応できるようになってきます。「あんよ上げてね」と言うと、抵抗なく上げてくれるようになるのです。
 それが1才くらいの時期。立っちやあんよができるようになってくるころですが、同時に最初の一語が出てきて、言葉によるコミュニケーションも徐々に成立してきます。また、精神的な発達も盛んで、いままでやらされてきたことを、自分からやってみようという気持ちが芽生えてきます。そういった様子がうかがえたら、そのときがチャンス。シャツなら頭を入れてかぶって引っぱることから、ズボンなら足を入れさせることから、子どもに少しずつやらせてみましょう。もちろんできなくてあたりまえ。着替えは、失敗しても何かを壊したり汚したりすることの少ないものですね。決して怒ったりしないでください。  たいせつなのは、やる気を尊重し、チャレンジさせること。そして、少しでもできたところをほめてあげることです。そうやって、人から認められるのは、赤ちゃんも気分がいいはず。「自分でデキタ!」といううれしい気持ちを教えてあげましょう。そして、次もやろうと思えばしめたもの。その繰り返しで、着替えができるようになっていくのです。

●子どものヤル気が見えたら、少しずつチャレンジさせて

ゆりあちゃん(1才2カ月)/好美ママ
 「パパ、ママ、ワンワン、ニャンニャン」がただいまのボキャブラリー。ママの言っていることは、だいぶわかっているようです。活発な女の子で、ひとりで食事いすにに登ってテーブルの反対側におりたりして、ちょっとママをヒヤッとさせることもあります。リップを塗るマネをしたり、女の子らしい部分も出てきました。

だんだん協力できるように……
ママから言われて、右手のぬいぐるみをサッと左手に持ち替えたゆりあちゃん。そでを通すためには、持っていてはじゃまだということが、だんだんわかってきて、ママのやりやすいように協力してくれるようになってきます。

まだ、ひとりでズボンをはけないこの時期は、もちろん「左右」もわからないので、ママの手でさわってあげながら、どこをどのようにしたらいいかを教えてあげるといいでしょう。

ほめてあげるとやる気もアップ
実際はママがしてあげるのですが、少しでも何かやらせてみましょう。うまくできたらもちろん、できなくても「○○がじょうずだね」などとほめてあげると、やる気もアップ。

脱ぐのは比較的ひとりでやりやすいもの。じょうずにできない場合は、手足や首を抜きやすいように、そで口・えりぐりを開いて待ち、脱ぐコツを覚えさせるといいでしょう。
 
言葉かけをしながら、子どもの意欲を見つけて

 毎日の育児のなかで、赤ちゃんの体にふれているお世話って、どんなものがあるでしょう。授乳、入浴、そして着替え。おむつがえも着がえのひとつと考えると、実に一日に何回も着がえのシーンがありますね。こういった赤ちゃんの体にふれるかかわりの中では、やさしく声をかけてあげながらがポイント。赤ちゃんは安心して心地よくなり、いいことをしてもらっているのだと思うでしょう。

 小さいころは、ママにされるがままだったのが、6〜7カ月を過ぎてくると、おむつがえのときにスッと足の力を抜いて、とりかえやすくしてくれることがありませんか。そう、これが赤ちゃん側からの、ママのやってくれることに対する協力なのです。着がえのときも、日ごろの言葉かけをしていると、やがてママが言った言葉に正しく反応できるようになってきます。「あんよ上げてね」と言うと、抵抗なく上げてくれるようになるのです。

 それが1才くらいの時期。立っちやあんよができるようになってくるころですが、同時に最初の一語が出てきて、言葉によるコミュニケーションも徐々に成立してきます。また、精神的な発達も盛んで、いままでやらされてきたことを、自分からやってみようという気持ちが芽生えてきます。そういった様子がうかがえたら、そのときがチャンス。シャツなら頭を入れてかぶって引っぱることから、ズボンなら足を入れさせることから、子どもに少しずつやらせてみましょう。もちろんできなくてあたりまえ。着替えは、失敗しても何かを壊したり汚したりすることの少ないものですね。決して怒ったりしないでください。

 たいせつなのは、やる気を尊重し、チャレンジさせること。そして、少しでもできたところをほめてあげることです。そうやって、人から認められるのは、赤ちゃんも気分がいいはず。「自分でデキタ!」といううれしい気持ちを教えてあげましょう。そして、次もやろうと思えばしめたもの。その繰り返しで、着替えができるようになっていくのです。


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