だんだん協力できるように……
ママから言われて、右手のぬいぐるみをサッと左手に持ち替えたゆりあちゃん。そでを通すためには、持っていてはじゃまだということが、だんだんわかってきて、ママのやりやすいように協力してくれるようになってきます。
まだ、ひとりでズボンをはけないこの時期は、もちろん「左右」もわからないので、ママの手でさわってあげながら、どこをどのようにしたらいいかを教えてあげるといいでしょう。
ほめてあげるとやる気もアップ
実際はママがしてあげるのですが、少しでも何かやらせてみましょう。うまくできたらもちろん、できなくても「○○がじょうずだね」などとほめてあげると、やる気もアップ。
脱ぐのは比較的ひとりでやりやすいもの。じょうずにできない場合は、手足や首を抜きやすいように、そで口・えりぐりを開いて待ち、脱ぐコツを覚えさせるといいでしょう。 |
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言葉かけをしながら、子どもの意欲を見つけて
毎日の育児のなかで、赤ちゃんの体にふれているお世話って、どんなものがあるでしょう。授乳、入浴、そして着替え。おむつがえも着がえのひとつと考えると、実に一日に何回も着がえのシーンがありますね。こういった赤ちゃんの体にふれるかかわりの中では、やさしく声をかけてあげながらがポイント。赤ちゃんは安心して心地よくなり、いいことをしてもらっているのだと思うでしょう。
小さいころは、ママにされるがままだったのが、6〜7カ月を過ぎてくると、おむつがえのときにスッと足の力を抜いて、とりかえやすくしてくれることがありませんか。そう、これが赤ちゃん側からの、ママのやってくれることに対する協力なのです。着がえのときも、日ごろの言葉かけをしていると、やがてママが言った言葉に正しく反応できるようになってきます。「あんよ上げてね」と言うと、抵抗なく上げてくれるようになるのです。
それが1才くらいの時期。立っちやあんよができるようになってくるころですが、同時に最初の一語が出てきて、言葉によるコミュニケーションも徐々に成立してきます。また、精神的な発達も盛んで、いままでやらされてきたことを、自分からやってみようという気持ちが芽生えてきます。そういった様子がうかがえたら、そのときがチャンス。シャツなら頭を入れてかぶって引っぱることから、ズボンなら足を入れさせることから、子どもに少しずつやらせてみましょう。もちろんできなくてあたりまえ。着替えは、失敗しても何かを壊したり汚したりすることの少ないものですね。決して怒ったりしないでください。
たいせつなのは、やる気を尊重し、チャレンジさせること。そして、少しでもできたところをほめてあげることです。そうやって、人から認められるのは、赤ちゃんも気分がいいはず。「自分でデキタ!」といううれしい気持ちを教えてあげましょう。そして、次もやろうと思えばしめたもの。その繰り返しで、着替えができるようになっていくのです。
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