
はいはい、つかまり立ちと
反射の発達をみます
指導:秋山千枝子先生(あきやまこどもクリニック院長)
恭子さん
万裕香(まゆか)ちゃん(H11年5月22日生)
「よく笑う、ご機嫌な女の子です。はいはいはもうスピードが速い速い。人見知りが始まりました」 |
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(1)小さいものを指でつまんで持ちますか
積み木などの小さいものを、手づかみではなく、指先でつまむように持てるかどうかをみます。これで、指先まで神経が行き届いているかどうかがわかります。 |
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(2)手を出して体を支えようとしますか(パラシュート反応)
両わきを支えて赤ちゃんを持ち上げ、急に体を前に傾けたとき、両腕を前に出して体を支えようとするかどうかをみます。これは「パラシュート反応」といって、この先、一人立ちしてニ足歩行をする際、転んでも、顔や頭を打ちつけないよう防御するための本能的な動きです。 |
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(3)はいはいの姿勢をみます
はいはいには高ばいや、ずりばいなどバリエーションがあり、全くしない赤ちゃんもいます。そこで、姿勢だけをみます。万裕香ちゃんは片足だけ高ばい。 |
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(4)立っちの姿勢をみます
両わきを支えて立たせたとき、足を突っ張って立とうとするかをみます。足の筋肉が発達し、体のバランスがとれないとできません。つかまり立ちができる子もいます。 |
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立っちの準備ができているか
どうかがポイント
この健診では、「立っち」の状態をチェックします。9〜10カ月は、はいはいからつかまり立ちへの過渡期になりますので、この2つの動作の姿勢をよく見ます。
まだつかまり立ちをしない子や、はいはいをせずにいきなり立つ子、すでに数歩歩いている子といったように、子どもの様子はさまざまです。
立っちして歩き出すのは、パラシュート反応(抱き上げて、上体を頭から落下させたとき、とっさに腕が伸び、手が開いて体を支えようとする姿勢をとる)が出てから。それができないうちは、立っちして歩くにはまだ早いといえるでしょう。
また、このころの赤ちゃんは人見知りがはげしい時期。人見知りは、知っている人と知らない人を認識できるようになった心の発達のあかしですから、医師にしても、自分を見て泣いてくれるのは安心材料のひとつ。こちらが顔を近づけたときに、ママにしがみつくというのも、人見知りです。 |
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| 問診で聞かれること |
赤ちゃんの体調と 機嫌のよいときに
- はいはいをしますか
- つかまり立ちができますか
- 指で小さいものを持ちますか
- 機嫌よくひとり遊びができますか
- 離乳食は進んでいますか
- 呼びかけると振り向きますか
- 床におもちゃを落としたとき、さがしますか
- お手々パチパチなどをして見せると、まねをしますか
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