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興味が増えるだけ、言葉もどんどん増えてゆく
人や物への意識が出てきて、自分と他人・物との関係(三角関係)が成立すると、意図的にコミュニケーションできるようになります。そうなったら、言葉が出るのはもうすぐ! 遊びを通していろいろなものへの興味も増える時期なので、しだいに大人の言うこともまねするようになり、自分のものとして吸収していきます。
また、離乳食も完了期に入り、コップから飲めるようになるなど、唇の使い方もじょうずになっていきます。 |
| 1才前後 |
喃語の中に言葉がまざる
言葉は一気にいろいろ出てくるというわけではありません。初めは喃語の中に少し単語がまざる感じです。喃語まじりの状態は1才半くらいまで続きます。
初めのひと言は喃語の短縮バージョンが多い
たとえばある日、「まんまん」が「ママ」に、「ぱっぱっぱっ」が「パパ」にというように、発音しやすい喃語の音の一部が意味のある言葉に変化します。個人差がありますが、世界的にも唇を合わせて発声する音が多いよう。
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単語が15語ぐらいになるまで…
反復の擬態語・擬音語が多い
身近で犬を飼っていると「わんわん」、車のおもちゃが好きな子は「ぶーぶー」などと、反復する言葉が増えます。言葉の内容はその子の好奇心が反映されます。 |
| 1才3〜4カ月 |
単語が30語ぐらいになると…
遊びが広がり、生活の中にないものの言葉もわかるように
遊びを通して言葉の理解が広がる時期。ままごとで使う道具や、野菜などの食べ物の名前も理解できるようになります。ただ、いっしょに遊んでくれる大人がいなければ、遊びや興味は広がりません。
人から聞かれたことに指さしで答えられる
たとえば「りんごはどれ?」と聞かれたとき「これ」と指差せるようになります(応答さし)。「りんご」と言えなくても、なんのことかわかっていて、聞かれた内容が理解できているのです。
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35語ぐらいになると…
歌が好きになる。絵本に出てくる世界の言葉もわかるように
現実の生活にないもの、絵本に出てくるような抽象の世界にも興味が出てきます。たとえば身近にはいないゾウさんの存在も、理解できるように。現実にあるものを「ここ・これ」とさし示す指示語が出たり、歌をまねして歌うようにもなります。 |
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| 気になるTOPIC |
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読み聞かせは言葉の発達のためにするものじゃない!
言葉の発達をねらって絵本の読み聞かせをするのは、本末転倒。絵本で言葉が発達するのは、読み聞かせの楽しい体験を通して生み出される結果的なものです。子どもは、遊びを通して成長していきます。おもちゃを操作したり、ままごとで生活のまねをしたりして遊ぶことは大切。読み聞かせだけに偏らず、いろいろな体験をバランスよくさせてあげたいですね。 |
| 1才半〜2才ごろ |
50〜60語ぐらいになると…
自然に2語文が出るように。人のまねやイヤイヤ表示も
個人差もありますが、2才ごろまでには2語文が出てきます。人の言うことを何でもまねしたり、歌の一部を歌えるようになったりと、暗記もできるように。自分の経験を伝えたり、「イヤ」という意思表示もはっきりできるようになります。 |
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| 気になるTOPIC |
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英語を教えると、日本語の発達はおくれる?
同じように日本語と英語を教えても、スムーズに2つとも習得できる子とできない子がいます。言葉の発達速度に個人差があるように、理解度にも個々の能力差があります。なかには英語が入るととまどう子もいるので、英語を教えるなら、その子の様子を見て進めることが大切。いずれにしても、軸になる言語、考える言語(母語)が必要なので、日本で生活するならまず日本語をきちんと教えることが大切ではないでしょうか。
テレビの刺激は言葉の発達にいい? 悪い?
子どもはいろいろな色が出てチカチカ光るテレビが大好き。ですが、刺激が強い番組は控えたほうがいいのはもちろん、子ども番組でも長時間見せ続けることはよくありません。見せるなら、短時間(30分程度)で。時間を決めずにダラダラ見せていては、子どもの成長に必要なほかの遊びができなくなってしまいます。また、テレビから発信されることは一方通行で、コミュニケーションにならない点もよくありません。 |
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