みなさん、赤ちゃん学ってご存知ですか? 赤ちゃんの脳と心の発達を、科学的アプローチにより解明しようとする学問です。学問、というと難しく感じるかもしれませんが、赤ちゃんと遊びながら行う簡単な実験で、パパやママにも赤ちゃんの発達がわかります。今回gooベビー編集部は『赤ちゃん学』を専門に研究している、東京大学 開一夫研究室におじゃましました。
開先生の著書、『日曜ピアジェ 赤ちゃん学のすすめ』は新生児から2才までの赤ちゃんの発達を通して、心(mind)について考える認知科学の本。こちらの本より、赤ちゃんと遊びながらわが子の発達を発見できる簡単な実験を開先生に紹介していただきました。特に、普段なかなか赤ちゃんとゆっくり遊ぶ機会のないパパ、今度のお休みにぜひやってみて!
模倣行為、いわゆる「ものまね」は他者の行為から新たな道具の使用法を獲得したり、問題解決の方法を学習したりというさまざまな学習意義があります。この実験は1才以降の赤ちゃんの模倣能力を調べられる実験です。
子どもの正面に座り、タッチライトをテーブルの上に置く
赤ちゃんに話しかけながら、頭でタッチライトを点ける
ライトがついたら「あっ、ちゃんと点いたね」と話しかける。
「ないないしようね」と言って、この日はタッチライトをしまう
前日しまったライトを取り出し、「はい、どうぞ」と言って赤ちゃんの前にタッチライトを置き、どのように扱うか観察する。
赤ちゃんはまねしてライトをつけるかな??
この実験の大きなポイントは、1日経過した後も赤ちゃんがモデル(イラストではパパ)と「同じ」ライトの点け方を「記憶」していたかどうかということです。
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