| 1) |
同じ日に2種類以上のワクチンを接種する
→ 例えば「DPTとポリオとB型肝炎を同時に接種する」などで、医学的にはまったく問題がないそうです。
子どもと親の負担を少なくするために、免疫の上昇や副作用の発生などに問題のない範囲で、できるだけ多数のワクチンを混合して受診回数とワクチンの接種回数を少なくし、ワクチン接種を徹底するためとのことです。 |
日本方式でひとつひとつ接種していくと、それぞれの免疫をつけるのに時間がかかるため、特に途上国などでは感染の防止に間に合わないという事情もあるようです。
※ 日本では、B型肝炎ワクチンは勧奨接種に含まれませんが、WHOでは第7番目のEPIワクチンとしてとらえており、WHOの勧告に従って出生した新生児すべてに接種するという国が増えています。
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| 2) |
接種部位、接種方法が異なる場合がある
→ 例えばBCGの管針法(経皮接種)は日本独得のもので、海外では皮下注射が原則だそうです。BCG接種前にあらかじめツベルクリン反応を行うということも、海外ではほとんどなされていない他、海外ではBCGを接種しない国も多いようです。
また、乳児では大腿前部の大腿四頭筋(ふとももの前面)に注射することが多いそうです。
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| 3) |
予防接種の前に体温測定しないことが多い(予診表がないことも多い)
→ なるべく多くの子どもたちに必要な予防接種を機会を逃さずに行う、という考え方から、対象外になる条件をできるだけ少なくしようというのが諸外国の予防接種に関する基本的な考え方だからだそうです。
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日本では体温が37.5度以上あるときは予防接種を受けられませんが、諸外国では発熱(38度以上を発熱としてい ます)や風邪などの急性の軽い病気は、予防接種を避ける理由とはなっていません(発熱や軽症疾患によって副反応発生の危険性が高くなることはない、と明記されているそうです)。
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| 4) |
接種時期や回数が異なる場合がある
→ BCG、ポリオ、DPTなどの開始年齢は日本より早いところがほとんどのようです。
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BCGは出生時に1回、または1回も行なわないというのが通例のようです(ツベルクリン反応については前述のとおり)。
ポリオとDPTは、生後2カ月頃よりそれぞれ3〜4回行ないます。
ポリオは3回以上の接種回数を採用している国が圧倒的に多く、日本の2回方式は例外だそうです
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| 5) |
受けるワクチンの種類が違う
→ 日本で3歳からの勧奨接種となっている日本脳炎ワクチンは、海外からみると特殊なワクチンです。
しかし、日本特有の疾患ではなく、アジアの一部でも現在も発症があり、中国・韓国・タイでは実用化、べトナムでも導入中とのことです(日本では毎年10〜30人程度の発症が報告されています)。
1) の「同じ日に複数のワクチンを接種する」にも共通しますが、海外では麻疹・風疹・おたふくかぜはMMRとして同時接種しています。
日本でも以前はMMRワクチンが実施されていましたが、副反応が多いとのことから行なわれなくなり(日本のワクチンと現在海外で行なわれているMMRワクチンとは製造株が異なり、海外のワクチンでは副反応はあまり心配ないそうです)、それぞれが単独接種、うちおたふくかぜは任意の接種となっています。
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