|

●自発的な動きはまだ少ない時期ですが、手をぐーんと伸ばす力がついてきます
1カ月児の腹ばい姿勢

顔をどちらか一方に向けますが、 顔をほんの少し上げようとする赤ちゃんもいます。
|
1カ月児のあおむけ姿勢

生まれたての赤ちゃんとほぼ同じ姿勢です。 しかし、片手は軽くひじで曲げていても、片手をぐーんと伸ばせます。 手足をよく動かしますし、うなり声もよく出します。
|
生まれたときの赤ちゃんの体重は、約3000g前後ですが、1〜3カ月の平均1日増加量は25〜30g。満1カ月たつと、生理的体重減少を乗り越え、母乳をぐいぐいと飲み、ふっくらとしてきます。身長の伸びは、3カ月ごろまでが1カ月平均3〜5cmぐらい。まだまだ成長は目立ちませんが、赤ちゃんは一日一日と大きくなっています。
生まれたての赤ちゃんは、ひじもひざも曲げて、全体に体を縮めた感じでした。しかし、手足を伸ばす筋肉に少しずつ力がついて、ぐーんと片手を伸ばす姿も見られます。腹ばいにすると、生まれたての赤ちゃん同様に手足は軽く曲げていますが、足をすっぽりおなかの下に入れていた生まれたてのころよりも少し成長しています。軽くひざを曲げながらも、おうように足を伸ばしていますね。
●徐々に表情が豊かになってきます
モロー反射や手の握り反射などの原始反射はまだはっきりと残っています。これらの原始反射は早いもので生後2カ月ごろ、おそいものでも生後4カ月ごろに消失します。
生後1カ月を過ぎると、徐々に表情が豊かになってきます。ときどきニッとほほえんでいることがあります。お母さんはあやしてあげたことへのお礼かとうれしくなりますが、まだ原始的な微笑反応の段階で、あやせば笑う社会的な笑いには成長していません。でも、泣いている赤ちゃんにお母さんが呼びかけると、泣きやんだりします。お母さんとの絆が一段と深まってきたのです。お母さんの顔や光をじっと見つめたり、動くものを追う(追視)など視力の発達が見られます。
|
徐々に昼と夜の区別がつくとともに、目覚めのときの表情がしっかりしてきます。何かをじっと見つめています。 |
|
典型的な微笑反応の表情です。浅い眠りのときに見られることが多いようです。両親の喜びを誘う表情ですね。 |
|
手を軽く開くこともよくあります。最近は、早い時期から手を広げている赤ちゃんが多く見られます。 |
●お父さんの育児参加もたいせつです

毎日の接触の中から、赤ちゃんは両親への愛着心をはぐくみます。 お母さんだけでなくお父さんもぜひ、赤ちゃんとの対話を楽しみましょう。 おむつがえのできるお父さんはステキなお父さんですね。 |
赤ちゃんの首がしっかりすわらないうちは、赤ちゃんを抱くのがこわいというお父さんが多いですね。しかし、赤ちゃんの誕生の早い機会に接触のチャンスを持つと、父性愛が強くなるといわれています。赤ちゃんの自宅での生活ももう数週間たちました。赤ちゃんの目覚めの時間も長くなって、赤ちゃんはお父さんお母さんからの呼びかけを待っています。ぜひ、お父さんも赤ちゃんとの接触タイムを持ちましょう。
赤ちゃんがはっきり目覚めているときに働きかけてあげます。この目覚めのとき(はっきり目覚めてじっとしているとき)に十分に相手をしてあげると、授乳や睡眠などの生活リズムがつくり上げやすいとされています。赤ちゃんが声を出したら、同じようにまねて繰り返してあげましょう。何度も繰り返すうち、赤ちゃんからの反応が返ってくるようになります。
やさしい語りかけや、目と目の対話、マッサージなどのスキンシップが、赤ちゃんの知的発達を助けます。
|
|
 |
|