
●赤ちゃんから幼児体型へ体つきにも変化。いよいよ赤ちゃん卒業です
お父さんお母さん、ご苦労さまでした。産声を上げてから1年間、ハラハラドキドキさせられながらも、赤ちゃんはたくましく成長して、満1才のお誕生日を迎えましたね。
おすわりや寝た姿勢からひとりで立つことができるようになり、助けを借りずにひとり歩きできるようになります。自分の力で立ち、自力で足を運べるようになるのは、赤ちゃんにとっては一大事件。まさに赤ちゃんを卒業、一人前の幼児の誕生です。
食事のときも、お母さんが食べさせようとしてもスプーンを持ってひとりで食べたがります。まだ口に入れるよりこぼすほうが多いのですが、これは、お母さんにすべてまかせておいたことを卒業し、自立心が芽生えてきたのです。たいせつにはぐくみましょう。
また、家の中でもいっそう冒険家ぶりを発揮し始めます。タンスの隅やカーテンの後ろなど、なぜか狭いところや物陰が好きです。家じゅうくまなく探索するので、思いもかけない場所にいることも。もちろん戸外でも冒険家の面目躍如です。
オットット、両手を上げてバランスをとりながらのひとり歩き。真剣そのものです。 |

スプーンはテーブルをたたくおもちゃではありません。ホラ、こうやって使うんだよ。 |

どうも仲間らしいぞ。手でさわってもいいかな? |

ソファ登りが大好き。よじ登ってはみたけれど、おりられない。 |

ぼく、狭い隅っこが、好き。おもしろそうなものがあるかな? |
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●手指の発達を助ける遊びを
赤ちゃんの成長は主に大きな運動発達と、微細な手指の発達が判断の目安になります。お誕生を迎えると、赤ちゃんの手指はいっそう器用になります。見ることと手指を動かすことが連動して、脳神経がいっそうしっかりと発達してきていることがわかります。お母さんも積極的に手指の器用さを助ける遊びを工夫しましょう。
必ずしも特別なおもちゃが必要なのではありません。赤ちゃんが生活習慣を少しずつ身につけていくような、そんな生活上の器具でよいのです。たとえば、洗濯バサミやトイレットぺーパーのしんとひも、コップ、セロハンテープなどです。セロハンテープを床にはってはがさせたり、洗濯バサミを赤ちゃんの洋服にはさんではずさせたりします。
●赤ちゃんとの信頼感をはぐくんで
ひとり歩きをする時期には個人差がありますが、1才3カ月ごろまでには、ほとんどの赤ちゃんがひとり歩きを始めます。
ひとり歩きができるようになると、追いかけっこが大好きになります。まだおむつをかかえた姿でヨチヨチ逃げる姿は、ほんとうに愛らしいですね。かくれんぼも大好きです。
まだまだお母さんは赤ちゃんのたいせつな「基地」です。指さしが始まったらめんどうがらずに物の名前を教えたり、「これがほしいのね」と対応して、信頼感をはぐくみましょう。

両手に割れないコップを持たせ、コップをうまく重ねる遊びを。 |

大きめのボールを与えます。ポンポンはずませたり、転がして追いかけたり……。 |

トイレットペーパーのしんやゴムホースを切ったものに、ひもを通す練習です。 |
体操っぽい遊びもかなり大胆になれます。さか立ちがしっかりできるようなら、足を持ってでんぐり返しをしてあげます。 |

「ワンワンよ」積極的に名前を教えましょう。 |

少し前までは、すぐに前のめりになっていましたが、慣れてくると腕や手が下がってきます。まだ歩きぶりは不安定ですが、どんどんじょうずになっていきます。 |
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