
●首すわりはほとんど完成。手足の動きも活発に

たて抱きにしてもらうと、喜んでピョンピョンとひざを屈伸させる赤ちゃんも出てきます。
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体重は生まれたときの約2倍、身長も10〜15cmぐらい伸び、表情の豊かさがプラスされて、かわいくなります。
あおむけにすると、手を自由に動かし足の動きも自在です。腹ばいにすると、首をしっかりともち上げ、胸もずいぶんもち上げます。手で体重を支えようとするほど腕の筋肉の力がついてきたのです。
両脇を腕で支えて立たせてあげると、足をピョンピョンさせる赤ちゃんもいます。もちろん、ひざを曲げたまま、足をつけない赤ちゃんもいますがご心配なく。
赤ちゃんの運動発達には大きな個人差がありますが、なかには、寝返り動作への意欲を見せる赤ちゃんもいます。やはり、太った赤ちゃんよりやせぎみの赤ちゃんのほうが身が軽いようです。
寝返り動作をウオッチングしてみましょう。あおむけ姿勢にすると、まず、右足を左足の上にのせて交差します。足の勢いについて腰が浮き上がればしめたもの。腰の回転につられて上体も腹ばい姿勢に。でも体の下になった腕が抜けずに四苦八苦。腹ばい姿勢に疲れてくると、泣いてお母さんに助けを求めます。
手指の動きも一段と成長します。おもちゃを握らせると、しばらくの間自分で持って楽しみます。振ったおもちゃを顔にぶつけたり、小さなケガも……。当たって痛いようなものは避けましょう。

うつぶせにすると、こんなに顔を上げます。腕の力でしっかり胸ももち上げています。 |

おもちゃを与えると、しばらくの間握って遊びます。ときに顔に落としてびっくり! |
●社会性が芽生えてきます
4カ月ごろになると、赤ちゃんの心も社会性もぐんと発達します。お母さんの遊び相手としても楽しく、お父さんのゆとりの時間の相手としても最高です。母と子のやりとり、父と子の交流はそのまま、赤ちゃんの知能発達の助けになります。
たとえば、赤ちゃんの目の前で「いないいないばあ」をしてみましょう。赤ちゃんを鏡に映してあげるのもよいですね。お母さんが瞬時顔を隠す遊びは、赤ちゃんの記憶力を刺激しますし、鏡に映った自分の姿は楽しい遊びの対象になります。キャッキャッと声を上げて笑う赤ちゃんは、もうすっかり大人の人間の笑いを知るほどに心が成長しているのです。
■お母さんからの働きかけ
●赤ちゃんを家族の一員として扱いましょう
お父さんもお母さんも、赤ちゃんのいる暮らしにすっかり慣れてきたことでしょう。今までは、病気の感染から守ることや栄養に十分気をつけて大きく育てることなど、気にかかることが多かったことと思います。正直にいって赤ちゃんを育てる喜びよりも、緊張感のほうが強かったかもしれませんね。でも、赤ちゃんを見ていると、日一日と着実に育っているのがわかるでしょう。これからは、赤ちゃんとのおつきあいを楽しみながら育てるゆとりがほしいですね。 赤ちゃんは床の間におく大事な置物ではありません。小さいながらもりっぱに家族の一員です。お父さんお母さんの生活リズムとのバランスを考え、赤ちゃんの生活リズムをととのえていきましょう。栄養面では離乳食の準備期になります。家族の食卓に参加させ、食への意欲をかきたててあげたいものです。

「いないいないばあ!」と鏡に向かってあやせば、おもしろいように明るい笑い声が赤ちゃんから返ってきます。 |

赤ちゃんを腹ばいにし、お母さんは後ろから両肩をつかみます。そのまま上体を引き起こします。赤ちゃんの筋力を発達させます。
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色のついたおもちゃに注目してきます。赤・青・黄色の形を見せて色彩トレーニングを。 |
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