どうしても禁煙できない場合は、本数を減らしたり、ニコチンやタールの軽いものにすればまし?
とんでもありません! 本数を少なくしたり、低ニコチン・低タールのタバコにかえると、1本のタバコを念入りに吸うようになったり、無意識に煙を深く吸い込んでしまうので、逆に有害物質の摂取量が増える場合も多いのです。特に妊娠中は少量でも自分やおなかの赤ちゃんには有害。妊娠がわかったら、きっぱりと禁煙しましょう。 |
妊娠中にニコチンパッチや
ガムを使ってもいいですか?
妊婦さんが使うことは認められていません。これらは、体内に一定量のニコチンをとり込んで、禁断症状を緩和するもの。タバコを吸うという行為をしていないだけで、ニコチンが体内に入るのは同じことなのです。 |
タバコを我慢してイライラするより、1本ぐらいなら
吸ってもいいのでは?
タバコにはニコチンや一酸化炭素だけでなく、発ガン物質、ダイオキシン類、砒素など200種類以上の有害物質が含まれているので、1本なら大丈夫ということはありません。禁煙開始直後のイライラは禁断症状ですが、2〜5日でおさまります。1本吸っては、その後タバコを我慢してイライラする、そんな不自然な状態から解放されるのです。また、喫煙を続けているお母さんの吐く息には、常に有害ガスが含まれるので、それを赤ちゃんに吹きかけることにも! 吸っていたら、大切な赤ちゃんを安心して抱っこできません。 |
タバコをやめたら
体重が増えない?
確かに禁煙後は、ニコチンによる代謝の活発化がなくなるので、一時的に体重が増える人も。でも、せいぜい2kg程度ですから、少し気をつけるだけで、最終的には元に戻せることが多いですよ。禁煙すると味覚が回復し、何でもおいしく感じられますが、適量を食べましょう。医師の許可が出れば、体重管理のために運動をしてもいいですね。 |
産後、ミルクで育てるのであれば
喫煙しても大丈夫?
産後、母乳ではなくミルクで育てるにしても、ぜひ禁煙を。両親が喫煙する家庭の子どもではSIDSが約5倍も! そのほかにも受動喫煙で気管支ゼンソク、かぜ、中耳炎などの病気になりやすい傾向にあります。また、煙の害だけでなく、タバコの誤飲事故も心配。赤ちゃんの誤飲事故で最も多いのは、タバコの誤飲。タバコ1本には乳幼児の致死量にあたるニコチンが含まれているので、万一のときは命にかかわります。 |
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