深いリラックスと前向き思考で、陣痛を乗り越える!【ソフロジー 1】

イメージトレーニングとヨガをもとにしたエクササイズで心と体を安定させ、「出産は赤ちゃんとの共同作業」と前向きにとらえて陣痛の恐怖を乗り越えます。

ソフロジーって、いったいどんなお産なの?

フランスで始まり、13年前に日本にも導入された出産法。お産をポジティブに考えることで出産に対する不安や恐怖心を軽くしていきます。妊娠中はイメージトレーニングや複式呼吸の練習で気持ちをゆったりさせ、体でリラックスを覚えるためにエクササイズを重ねます。また赤ちゃんのことを考え、語りかけることもたいせつ。陣痛をすなおに受け入れて、赤ちゃんといっしょにお産を乗り越えることを目ざします。

お産の流れ

陣痛室

基本姿勢のあぐらになって、呼吸法に集中。ゆったりした気分で、これから始まるお産についてイメージングします。

分娩室

座位でいきみをのがします。赤ちゃんの心音を聞き、狭い産道を下がってくる赤ちゃん、自分と遊んでいる赤ちゃんをイメージ。

全開大前後

いちばん陣痛の強い時期。息をゆっくりはきながら、赤ちゃんといっしょにがんばっていることを意識します。いきむ段階になったら、息をもらしながらいきみます。

排臨

赤ちゃんの頭が見え隠れするようになります。息を吐きながらのいきみを続けます。

発露

赤ちゃんの頭が出た状態を鏡に映してもらい、自分の目で確認します。さあ、もう少しで赤ちゃんに会えます。

誕生直前

赤ちゃんが出てきたら、こきざみに浅く息を吐きます。会陰が切れないよう、いきまずに赤ちゃんを産み出します。

赤ちゃん誕生!!

ふつうのお産とココが違う!ソフロジーお産3つのポイント

1. 呼吸法でリラックスして産む

陣痛のときにリラックスできるよう、妊娠中にソフロロジー式呼吸法を身につけておきます。ソフロロジー式呼吸法の練習は、あぐらの姿勢で両手を下腹部にあてながら、口を閉じ、鼻で息を吸ってゆっくりと息を吐き出すだけ。お産のとき、息をもらしながらいきむのもソフロロジー式の特徴です。

ソフロロジー式呼吸法
(1).少し口をあけ、のどを狭めないようにして、ゆっくりと長く息を吐きます。
(2).息を吐ききったら、口を閉じ、自然のままふつうに息を吸います。意識しなくても、十分に空気が入ってきます。

2. あぐらが基本のポーズ

ソフロロジー式の基本姿勢はあぐらのポーズ。妊娠中に呼吸法を練習するときだけでなく、実際のお産でもあぐらの姿勢で赤ちゃんと自分をイメージしながらソフロロジー式呼吸法を行い、痛みをのがします。また、産むときのポーズも背もたれを好きな角度に立て、すわった姿勢。赤ちゃんが降りてきやすくなるほか、ママが直接自分で赤ちゃんの誕生を目にできる、というメリットも。

3. ポジティブにお産をとらえる

ソフロロジー式は、物事を前向きに考える出産法。出産は赤ちゃんとママの共同作業で、陣痛はそのために必要なエネルギー。そう考えると、こわかったはずの陣痛も必要不可欠でたいせつなものに思えてきます。不安もなくなり、リラックスできるはず。

リラックスお産するために 妊娠中にLet's try!

出産や産後の生活を疑似体験 イメージトレーニング

ソフロロジーの最も大きな特徴はイメージトレーニング。心身ともにリラックスしているときに行います。練習用のテープ(CD)を聞きながら、陣痛を乗り越えてお産が進んで行く様子、赤ちゃんが誕生する瞬間、初めての対面、赤ちゃんと遊ぶシーンなどをイメージ。この疑似体験によって、実際のお産でもリラックスできるのです。

34週になったらスタート 胎動カウント

34週になったら、1日1回胎動カウントを。赤ちゃんが10回動くのに何分かかったかをはかりながら、赤ちゃんのことを思い浮かべてみましょう。ママと赤ちゃんのきずなが自然と強まり、ソフロロジーで最もたいせつな母性が育まれていきます。家族の一員としておなかの赤ちゃんに語りかけ、接するようにすると、なおGOOD。

リラックスを体で覚えるエクササイズ
リラックスしていると、お産はぐんとラクになります。ここで紹介するのは、緊張と弛緩を体で覚えるためのエクササイズ。呼吸を意識しつつ、緊張している筋肉と弛緩している筋肉がどこなのか確認しながら行います。終わったら必ず深呼吸。全身の力を抜いて、ゆったりとした気持ちでリラックスしましょう。

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