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●車の運転は?
ふだんから車を運転している人が通り慣れた道を走るくらいなら、あまり心配はいりません。ただし、妊娠中は気分が不安定になりがちで、疲れやすくなっていますから、必要最低限にとどめておいたほうがいいでしょう。遠出も体の負担になりますから、買い物など日常生活に必要なときだけにしておきましょう。
また、運転中に気分が悪くなるようなときは、控えたほうが無難です。妊娠中はふだんより神経質になったり、反射神経が鈍りがちなことも忘れずに。
原付自動車や自動二輪は、もともと自動車よりも危険が多い乗り物なので、妊娠中は運転しないようにしてください。
●自転車は?
近所へ買物に行く程度なら乗ってもかまいませんが、舗装の悪い道や坂道は避けるようにします。サイクリングなどレジャーを目的に乗るのはやめましょう。
●スポーツは?
ひと口にスポーツといってもいろいろあるので、すべてがいけないわけではありません。散歩や体操程度なら気分転換にも役立つので、妊娠初期でも流産の危険がない人であれば、軽く手足を動かしたり、散歩を日課にするのもいいでしょう。
ただし、おなかに力が入ったり、疲れやすい運動は控えてください。妊娠前から親しんでいる運動があれば、時間や量を減らして続けることもできますが、激しいスポーツはやはり禁物。妊娠して体を動かさなくなると体調が悪くなる場合もあるので、そのような人は気分転換や体力を維持する意味でも軽い運動を取り入れましょう。
理想的なスポーツとしては、マタニティスイミングやマタニティビクス、マタニティヨガなどがあげられます。マタニティスポーツ教室はほかにもいろいろあるので、好みで選んでOK。ただし、スクールに参加する前に、必ず主治医に相談すること。また、以下のような条件を満たしていない場合は控えてください。
1.妊娠が順調に経過中。
2.妊娠5カ月以上。
3.頸管無力症、妊娠中毒症、糖尿病、心臓疾患などの持病を持っていない。
4.流産・早産の経験がない。
5.腰痛やおなかの張りが起こらない。
6.カンジダやトリコモナスなどの膣炎にかかっていない。
スクールを選ぶ際には、自宅から通いやすいかどうかも念頭に入れて。専門指導員の有無、万が一、異常が起きたときに迅速に対応してくれるかなども、事前に調べておくことが大事です。
もし、スポーツ中におなかが張るなどなんらかの異常を感じたら、絶対に無理をしないように心がけてください。
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