| 項目 |
時期 |
内容 |
何がわかる? |
時間や様子 |
受診のコツ |
| 問診 |
初診 |
結婚した年齢、不妊期間や不妊治療の経験、周期など月経の様子、妊娠・出産・流産・人工中絶の有無、既往症があるかを聞かれる。 |
回答をベースに、今後の検査・治療方針を決定していく。 |
10分程度。 |
問診票に書き込む施設が多い。正直に答えることが大切。初診は月経が終わった頃に受けるのがおすすめ。 |
| 基礎体温 |
初診〜 |
毎朝目覚めたときに、婦人体温計で基礎体温を測る。1〜2カ月毎日はかり、基礎体温表に記録したものを持参する |
排卵の有無、月経周期のいつ頃排卵になるか、黄体機能不全などの有無がわかる。また、妊娠しているかどうかの確認にも。 |
もし基礎体温表をつけていなければもっていかなくても。 |
初診後も検査に行くときは持参する。以前からつけていた場合は、初診時に持っていく。 |
| 内診 |
初診 |
外陰部を視診したら、腹鏡を使って膣内を視診。また、膣に指を入れ、おなかの上に置いた手との間で子宮・卵巣をはさみ、様子を確認。 |
子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮内膜症がないか、また子宮の大きさや位置もわかる。 |
1〜2分で終わるが、緊張して力が入ると痛みを感じることも |
内診台の上に下着を脱いでのる。おなかに力が入っていると様子が分からないので、リラックスして受診する。 |
| ホルモン検査 |
低温期(卵胞期)・排卵期
・高温期(黄体期) |
血液検査で行う。低温期、排卵期、高温期すべて採血して、血中のホルモン値を確認。それぞれの時期で違う種類のホルモン値をはかる。 |
ホルモンの分泌状態によ離、排卵障害の原因や黄体機能不全、高プロラクチン血症の有無もわかる。 |
1〜2分。
血管が細いと少し時間をとることも。 |
採血をするときと同じで、親指を中に入れ、手を強く握る。 |
| 超音波検査 |
初回からほとんど毎回 |
膣の中に超音波がでるプローブという器具を入れ、子宮や卵巣の状態を、映し出されたモニターを見て確認する。 |
子宮筋腫、卵巣、子宮内膜ポリープ、多嚢胞性卵巣の有無、子宮の位置や大きさ、子宮内膜の厚さや排卵日の予測ができる。 |
3〜4分。
痛みは感じない。 |
内診台にのったまま、ほとんどが内診に続いて行われる。全身の力を抜いて構えずに。 |
| 子宮卵管造影検査 |
低温期(卵胞期) |
X線撮影なので月経後から排卵の間に行う。膣から子宮口にカテーテルという細い管を入れ、造影剤を注入する。 |
子宮の形や卵管の通りぐあい、卵管の周囲に癒着がないか、詰まっている場合はどこか、また子宮粘膜下筋腫の有無がわかる。 |
5〜10分程度。
翌日以降に再度撮る場合も。造影剤を注入するとき痛むことも。 |
X線装置のある内診台にのって受診する。検査してから卵管の通りが良くなり、すぐに妊娠する人もいる。 |
| 卵管通気検査 |
低温期(卵胞期) |
子宮卵管造影検査の前や代カわりに行うことが多い。カテーテルで子宮を通して卵管に二酸化炭素を注入し、その圧力の変化を確認する。 |
卵管がどれくらい通っているかがわかるが、卵管閉鎖があるか、詰まっている場所、子宮腔の様子までは確認できない。 |
5〜10分以内。
二酸化炭素によって肩が痛むときもある。 |
内診台にのって受診する。おなかに力を入れずにリラックスして受けると良い。 |
| フーナーテスト |
排卵期 |
排卵日頃にセックスをして、子宮頚管粘液を採取する。精子が中に進入しているか、良い状態の精子の数を顕微鏡を使って確認する。 |
精子の数や運動性、頚管粘液の酸性度が高くないか、量が少なくないか、粘度が強くないかなど、女性側に抗精子抗体がないかを見る。 |
1〜2分。
痛みを感じることはない。 |
セックス後体を洗わずに、3〜12時間後に受診する。内診台にのって受ける。 |
| 精液検査 |
いつでも可能 |
夫が精液を採取して、精液の量や精子濃度、精子の運動率、奇形率などを顕微鏡で調べる。 |
精子が正常な状態かどうか、異常はないかどうかわかる。異常があるときは泌尿器科で精密検査を受けることになる。 |
痛みなどはなし。検査結果が悪い場合は、再度行うときも。 |
自宅で採取した場合、1〜2時間以内に持参しなくてはならない。5日ほど禁欲してからマスターべーションを。 |