妊娠したら注意したいこと

赤ちゃんがおなかにいることがわかったら、今までとまったく同じ生活をつづけていいというわけにはいきません。あれもこれもダメと神経質になる必要はありませんが、最低限の生活ポイントを覚えておきましょう。

タバコ

タバコを吸うとニコチンが血管が収縮させ、血液の流れが悪くなります。すると、子宮の収縮が起こりやすくなり、胎盤の機能が低下して、流産や早産などのトラブルが起きやすくなります。
また、赤ちゃんに必要な酸素や栄養が行き届かなくなるため、低出生体重児(出生体重が2,500g未満の赤ちゃん)になったり、知能の発達や成長の遅れ、不正出血や早期破水を起こす可能性も。妊娠が判明したら、キッパリと禁煙しましょう。
タバコの副流煙にも有害物質が含まれているのはご存じのとおり。パパにもこの機会に禁煙してもらいましょう。

アルコール

妊婦さんがお酒を飲むと、母体の血液中とほぼ同じ濃度のアルコールが胎盤を通して赤ちゃんに送られてしまいます。つまり、赤ちゃんもお酒を飲んだ状態になってしまうということ。
飲酒による影響は特に妊娠初期に起こりやすく、ビールなら大びん2本、日本酒なら2合のお酒を毎日飲みつづけていると、脳の発育が遅れたり、体や知能に障害がある胎児性アルコール症候群の子が生まれる可能性があります。妊娠が判明したら、授乳期が終わるまでは禁酒が基本と考えましょう。

受精卵から妊娠3週の終わりまでは「無影響期」と呼ばれ、この時期に飲んだ薬が赤ちゃんに影響することはありません。逆に最も注意が必要なのは、妊娠4週から7週(28日めから50日め)まで。この時期は赤ちゃんの体の重要な器官が形成されるときなので、器官や機能に奇形を起こす可能性がある催奇形性のある薬は服用しないようにしましょう。
妊娠8週から15週の終わり頃の期間も、慎重にしたい時期。妊娠16週以降は体の器官がほぼ完成するので、奇形が起こる可能性は少なくなりますが、機能の発育に影響する可能性は依然として残っています。
妊娠に気づいたら、むやみに薬を服用せず、必ず医師に相談しましょう。

サプリメント

栄養が補給できるサプリメントは用量を守れば基本的に問題はありません。ただし、脂溶性ビタミンであるA・Dには注意してください。特に妊娠初期でのビタミンAの過剰摂取は赤ちゃんの骨の発育に影響があると言われています。

カフェイン

コーヒーや紅茶は1日に1~2杯程度であれば特に問題はありません。ただし、5杯以上になるとNG。めまいや頭痛、不眠の原因にもなるので、カフェインレスの飲み物やハーブティー、麦茶などにチェンジしましょう。

X線

多量の放射線を受けると、おなかの赤ちゃんに先天異常などを及ぼすことがありますが、レントゲン検査に使われるX線は放射線の量が微量です。検査目的の線量なら、まず大丈夫。ただ、妊娠中にレントゲン検査を行う場合は、どうしてもその必要があるかどうか、必ず医師と相談を。家事

家事

トラブルのない妊婦さんで体調がよいなら、炊事、洗濯、掃除などの家事はふだんどおりでOK。ただし、つわりなどで体調が悪いときは無理をせず、手抜きすることも大事です。食事作りがおっくうなときは外食でもいいでしょう。

運動

マタニティビクスやマタニティスイミングなどの運動は、妊娠16週以降、安定期に入ってから始めるようにしましょう。もちろん、妊娠中は激しい運動を控えます。

パソコン

電磁波の影響を心配する人もいますが、現在のところ明らかな影響はわかっていません。あまり心配はいりませんが、気になるようなら電磁波防止エプロンを着用するのもいいでしょう。

車や自転車

特に妊娠初期は注意力が散漫になっているもの。車の運転はできるだけ控え、どうしてもというときは短時間、短距離に限るのが◎。買い物の足として便利な自転車は、やはり転倒が心配。運動をかねてのんびり歩くよう心がけましょう。

ペット

もともと飼っていたペットを手放す必要はナシ。ただし、あらたにペットを飼うのは控えます。口うつしでエサを与えない、トイレの始末をしたあとは必ず手を洗うなどは、妊娠中に限らず必要なことです。

旅行

「安定期」と呼ばれる妊娠16週までは体調はまだまだ不安定。妊娠初期の旅行や遠出はさけましょう。安定期以降も自己判断は禁物。事前に医師に相談し、指示をあおぐことが大事です。

体重管理

妊娠中に体重が増えすぎると難産や糖尿病、妊娠高血圧症などの合併症を引き起こすリスクが高まります。体重増加は約10kgと考えてください。ただし、妊娠前から太りぎみだった人は、最大でも5~7kgにとどめるように気をつけます。
妊娠初期、つわりのある間は多少体重が減ってしまっても大丈夫。逆につわりのない人はこの時期に体重を増やさないよう気をつけましょう。

セックス

妊娠の経過が順調で安定期に入り、異常のない場合は基本的にいつセックスをしても大丈夫。ただし、母体とコンディションが最優先です。体調のよい日を選び、セックスをしたくないときは気持ちを素直に伝え、夫に協力してもらいましょう。
妊娠中は抵抗力が弱り、感染症などにかかりやすくなるので、いつも以上に清潔を心がけ、夫は感染症を予防する意味でコンドームの着用を。
また、乳房や乳首に刺激を与えられると子宮の収縮が促されます。途中でおなかが張ったり、出血や痛みがあるなど異常を感じたら、すぐに中断しましょう。しばらく様子を見て症状がおさまれば心配いりません。

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