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アメリカで大ブレイクの育児の権威が贈る、妊婦さんへのメッセージ |
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妊娠生活も中期に入り、あなたはどこから見ても立派な妊婦さんです。体調は安定し、妊娠していることを一番楽しめる時期でもあるでしょう。大きくなったおなかをかかえ、胎動を感じるようになると、赤ちゃんへの愛情がいっそう増す一方で、具体的な出産の不安、赤ちゃんがトラブルなく、無事に生まれてくるかという心配も増してきます。ゆったりと楽しむため、自分の体や赤ちゃんのことをしっかりと知っておきましょう。
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周囲の人たちがやさしい
あなたは完璧な妊婦さんで、周囲の人人はあなたをいたわり、たいせつに扱ってくれるでしょう。なんだか、自分が特別な存在になったような気分になるかもしれません。赤ちゃんを育てるという世界で一番重要な仕事をしているあなたに対して、尊敬や慈愛に満ちたまなざしを向けてくれているような気持ちになるかもしれません。
ママノート:この時期、私はまるで女王様になったようなエレガントな気分で過ごしました。夫が私のおなかに手をあて、私がどんなに美しいか言ってくれることが、何よりも私を元気づけてくれました。
新たな感激
これまで心音を聴いたり、超音波で姿を見ていた赤ちゃんが、この月には元気に動く様子が確認されます。
ママノート:一番最初に胎動を感じたとき――これが胎動だと知識として理解していても、自分の体の中に、誰かほかの人間がいるということに、私は身震いするようなショックを受けたのです。
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巣に閉じこもっていたい
妊娠後期の妊婦さんにありがちな「巣ごもり本能」が、5カ月目あたりからしばしば現れる人もいます。家をきれいにしたい!という衝動にかられ、今までしなかったようなことまで(壁洗いとか?)したくなるかもしれません。「巣作り本能」はこの先、ますます強くなっていくでしょう。これまで外に出るのが好きだった活動的なタイプの女性も、むしろ家にいることを好むようになるでしょう。
ママノート:周囲の人々は「赤ちゃんが生まれたらできなくなるんだから、今のうちに外出して、映画にでも行ってきたら?」とすすめましたが、私はどうしてもその気になれませんでした。ただ家にいたかったのです。
赤ちゃんのことを考える
体が赤ちゃんをすこやかに成長させることに集中するように、あなたの心も赤ちゃんで占領されるかもしれません。1人で赤ちゃんのことをじっくり考えたいと思うかもしれません。これは、赤ちゃんを迎えるのに必要な心の変化なのです。
妊娠ボケ
マーサはしばしば「妊娠ボケ」で笑ったものです。忘れっぽくなり、ときどき、自分が何を言おうとしたのか、またはちょっとした簡単な単語を忘れてしまったり、ということが起こりやすくなります。一時的なものですから、深刻に考えずに、笑い飛ばしてしまいましょう。
ちょっとしたパニック
特に理由もなく、ちょっとしたパニックに陥るというのは、妊娠中、特に中期の妊婦さんには珍しいことではありません。呼吸が苦しくなり、息が乱れ、心臓がバクバクと、胸がつまるような感じになります。まず、リラックスすることがたいせつです。「自分は大丈夫」と言い聞かせましょう。すぐおさまるでしょうし、心配はいらないのです。
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おなかはますますふくらんで
おなかのふくらみ方には個人差があります。あなたの体質、体重の増え具合、胎児のサイズ、そしておなかの中の胎児の数などによって異なるのです。背が高くスリムな体形の人はおなかが目立ちにくく、もともとぽっちゃりしている人は早くから目立ち始める傾向があります。しかし、5カ月に入るころには、どのタイプの妊婦さんも明らかにおなかが目立ち始め、普通の洋服はまず着れなくなるでしょう。
かゆくて、デリケートなおなか
おなかの皮は伸びるにつれてかゆみを伴います。クリームを使って、かゆい部分をマッサージしましょう。おなかをしめつけるような服はいっさい着たくなくなるでしょうし、胃を上にして寝ることもできなくなるでしょう。
おへその不快感
19週ごろになると、ふくらんだ子宮がおへそを内側から押し始めます。あなたが歩くたびに、おへそが擦れて傷つき、不快感を感じる人もいるでしょう。中には突然おへそが飛び出し「でべそ」になる人もいるかもしれません。
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おっぱいの変化
乳首はますますデリケートになり、衣服で擦れただけで不快感を感じるかもしれません。中には、乳首から黄色い乳汁がにじみ出る人もいるでしょう。これは赤ちゃんのための初乳です。
収縮を感じる
5カ月の終わりごろに、生理痛に似た、しかし、それほど強くはない腹痛を感じる人もいます。これらは、いわば陣痛のウオーミングアップと考えてよいでしょう。この断続的な子宮の収縮は、妊娠後期により頻繁になってきます。
足のつけ根が痛む
子宮はますます大きく、重くなり、新たな体のトラブルを招きます。子宮の両側に「子宮円索」と呼ばれる、子宮から骨盤に達する線維帯があります。子宮円索は、子宮がふくらむにつれて引っ張られていきます。それ自体が痛むことはありませんが、姿勢を変えたり、ちょっとした動きとともに下腹部や背中のほうまで痛みを感じることがあります。胎児に特に影響はありませんが、この痛みはしばしばあなたをひどく苦しめるかもしれません。痛みを少しでも軽くするには、足を上げるエクササイズが有効です。
視力とドライアイ
妊娠のホルモンは体のあらゆる部分に影響を与えます。目も例外ではありません。妊娠中に視力が落ちたように感じる人も少なくないでしょう。妊娠で体液が増え、眼球の形に影響を与えるのです。
めがねやコンタクトを作り直す必要はありません。産後しばらくすると元に戻ります。ドライアイに悩む人も少なくないでしょう。これも、一時的なものです。
足の変化
おなかの大きさと重さに比例するように、足が大きく、重く感じるようになるかもしれません。水分がひざから下の部分に集まりやすいために起こるもので、立っている時間が多い場合はなおさらです。長時間立ちっぱなしの状況は避け、座るときは足を上げる、マッサージをする、エクササイズをする、通気性のよいコットンのソックスをはく、冷たい水で足を冷やすなど、生活の中でなるべく工夫をしましょう。靴はかかとの低い、幅広のものを選ぶようにします。
初めての胎動を感じましょう
ずっと待っていた初めての胎動を、いよいよ感じることができます! いつ、どんなふうにかは個人差がありますし、日によってさえ違うものです。
- いつ――赤ちゃんは2カ月の終わりごろから動いていますが、胎児の動きはまだ少なく、胎児も小さいので、感じることはできないのです。でも17週の終わりには胎児の手足もしっかりし子宮壁に届きます。ほとんどのお母さんはこの胎児の動き(胎動)を最初に感じます。5カ月の間に感じることが多いようです。
- どんなふうに――最初のキックは、はっきりとしたものではありません。期待しないでください。。約230gで、手足の長さが5cmしかない赤ちゃんのキックやパンチ力なんて、たかがしれています。このあとの2カ月で、急激に力強くなっていきます。
- 頻度は――月を追うごとに、胎動は頻繁になり、7カ月目にピークを迎えます。個人差はありますが、平均すると、24時間の間に約200回のキックをしています。胎児は夜型で、夜の8時から朝の8時までによく動き、昼間はお母さんの体の動きにゆられてうとうとと寝ていることも多い、という研究結果もあります。
- どこを――5〜6カ月には、おなかのあらゆるところで胎動を感じます。動く余裕が十分にあるためで、これは胎児が成長するに従って位置が固定され、胎動を感じる場所も決まってきます。胎児は頭を下にしているため、肋骨のあたりに胎動を感じることが多くなります。
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●さまざまな検査の基礎知識
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