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●事前にリスクも含め、
医師からきちんと説明を受けてください
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妊娠中に行われる検査にはさまざまなものがあります。たとえば尿検査、血液検査、浮腫検査、超音波検査などは妊婦さんの健康とおなかの赤ちゃんの健康&成長をチェックするため、一般的に定期健診で行われるものです。それ以外に医師が必要だと判断した場合に行われるものとして、骨盤X線検査=赤ちゃんの頭が骨盤を通れるかどうか調べるもの、ノンストレステスト=赤ちゃんの心拍数を測って、赤ちゃんがお産に耐えられるかどうかを調べるもの、などがあります。
またPART1の話の中にも出てきた出生前診断といって、おなかの赤ちゃんの染色体異常や代謝異常などの可能性や有無を調べる検査があります。絨毛検査、トリプルマーカーテスト、羊水検査などが代表的なもの。これらの検査はおなかの赤ちゃんを流産するリスクなどがあり、倫理的にも非常にむずかしい問題を含んでいるため、妊婦さんからの希望があったときにのみ行われる特別なものです。
以下に簡単にですが、検査の方法についてご説明しておきます。こうした特別な検査を希望する場合は、事前にかかりつけの医師からリスクも含めて詳細をきちんと説明してもらい、納得して受けるようにしましょう。
●絨毛検査
妊娠9〜11週の時期に行います。超音波画像で確認しながら、膣から子宮の中に器具を差しこみ、絨毛を採取して赤ちゃんに染色体異常の可能性があるかどうかを調べます。検査が妊娠初期に行われるので、羊水検査より流産率も高いといわれています。
●トリプルマーカーテスト
妊娠15〜18週の時期に行います。妊婦の血液を採取して、血液中の3種類の成分を分析し、その測定値のパターンからダウン症・神経管異常などの確率を調べます。比較的簡単にできる検査ですが、この検査で異常の確率が高い(陽性)という結果が出たからといって、すべての人に障害のある赤ちゃんが生まれるわけではありません。逆に検査で確率が低い(陰性)と出た場合に障害のある赤ちゃんが生まれることもあります。この検査で陽性という結果が出た場合は羊水検査で確定診断を行います。
●羊水検査
妊娠15〜18週の時期に行われるのが一般的。まずおなかの上から針を刺して羊水を採取(羊水穿刺)します。そして羊水の細胞を7〜10日間培養し染色体を分析、ダウン症などの染色体異常があるかどうかを調べます。確率は低いとはいえ、おなかに針を刺すので感染・出血・破水などの合併症の可能性があり、流産する場合(確率としては0.5%未満といわれています)もあります。 |
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