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● インフルエンザ大流行中!
乳幼児にうつさないため、おとながしっかり予防を
インフルエンザは早いときは年末ぐらいから流行り始めますが、この冬は暖冬の影響で流行が遅めでしたね。そのため油断していた方も多かったかもしれませんが、今まさにインフルエンザ流行の真っ最中! 去年は4月下旬ごろまで流行したので、まだしばらくインフルエンザへの注意は必要です。
インフルエンザの予防としておすすめなのがワクチン接種ですが、乳幼児などワクチン接種ができない場合は両親がワクチン接種をするなどしてインフルエンザを家に持ち込まない、赤ちゃんにうつさないようにすることも大事です。ただしワクチン接種をしても、免疫がつくまで2週間ぐらい時間がかかりますので、今から接種しても間に合わない(免疫がつく前に感染してしまう、ということ)可能性はあります。またみなさんご存知のように、ワクチンの株と流行している株の合致状況によっては、ワクチンが効果を発揮しない場合もありますので、予防接種を受けるかどうかはかかりつけの医師とよく相談してから決めてください。
インフルエンザ予防として日常生活でできることは、栄養&休養を十分とって体力をつける(抵抗力を高める)、むやみに人ごみに出かけない、外出するときはマスクをする、外出後は手洗いとうがいを習慣にする、などです。またインフルエンザウイルスは低温、低湿を好みますので、お部屋の温度&湿度を適度にコントロールするのもよいでしょう。
そしてインフルエンザにかかってしまったら、きちんと医療機関を受診して適切な治療を受けることが大事です。一般的にインフルエンザに感染すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、のどの痛み、くしゃみ、鼻水などの症状が現われます。熱はだいたい2〜3日で下がりますが、症状が出てから3日〜1週間ぐらいはせきやくしゃみなどによってウイルスを排出するといわれています。熱が下がって自分はラクになったとしてもまだ他人にうつす可能性がありますので、人の多く集まるところには行かない、学校や会社に行く場合はマスクをするなどの気配りを忘れずに。
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| 診察室内の壁やベッドの上にはふわら小児科のトレートマーク「くじら」にちなんだ絵や小物がたくさん。ほとんどが患者さんなどからのプレゼントだそう |
● 春から集団生活に入るなら、
予防接種をぜひ今のうちに!
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| 藤原先生の宝物! 診察室内の壁には患者の子どもたちからプレゼントされた絵が飾られれています |
インフルエンザも含め、現在の予防接種は原則的に受けるか受けないかは個人の選択とされていますが、予防接種を受けることによって個人の命が守られるだけでなく、その病気が伝染したり集団的に発生することも防げます。この「社会を守る」という点も予防接種の大きな意義ですから、受けられる年齢になったら、受けることのできる予防接種はきちんとすませてほしいと思います。保育園や幼稚園に入園する、小学校に入学するなど、とくにこの春から集団生活をスタートする予定がある場合は今のうちに予防接種をすませておくことをおすすめします。
「予防接種の副反応がコワいから、予防接種を受けない」という人もまだいるようです。副反応の中には確かに命にかかわる重篤なものもありますが、実際は予防接種の副反応で亡くなるということはごくごくまれですし、医師が適切な処置をすれば被害はかなりくいとめられるといわれています。
予防接種できるワクチンは数種類ありますが、入園・入学をひかえていて、まだ受けていないのであれば優先して受けてほしいのがはしかです。はしかは感染すると、場合によっては命に関わることもあり、現在流行しているインフルエンザ以上にコワイ病気と言えるかもしれません。はしかの予防接種は1歳のお誕生日を過ぎていれば受けられるのですが、4〜5才のお子さんでも受け忘れているという人がチラホラいて、ときどきびっくりすることがあります。
受けていない予防接種がいくつかあってどれを優先して、どういうスケジュールで受けたらいいかがわからない場合は、かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。 |
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